排気量別
125ccバイクの維持費は年間いくら?内訳と月額の目安【2026年】
文:ノリマネー公開 最終更新
この記事の要点
- 125ccバイク(原付二種)の法定費用は軽自動車税と自賠責保険だけで、年7,215円です(自賠責は24か月契約を1年分に直した額)
- 車検と重量税がないので、年額を大きく動かすのは任意保険と走る距離です。任意保険の目安は年20,000円です
- 自賠責保険は60か月でまとめると1年あたり3,006円まで下がり、任意保険は家族の自動車保険のファミリーバイク特約も選べます
125ccバイク(原付二種)の維持費のうち、走らなくてもかかる法定費用は、軽自動車税と自賠責保険という2つの費目だけです。90cc超125cc以下なら、税金に自賠責保険の24か月契約を半分にした額を足して、年7,215円に収まります。重量税と車検が無いぶん、年額を大きくも小さくもするのは任意保険の入り方と走行距離です。原付二種が安く持てる理由だけを先に知りたい人は、125cc(原付二種)の維持費が安い理由から読めます。
125ccバイクの年間の維持費と月額
1年間まったく走らない場合と、5,000km・1万km走る場合に分けて、原付二種(90cc超125cc以下)の年額と月額を出しました。
| 条件 | 年額 | 月額 |
|---|---|---|
| 乗らなくてもかかる法定費用 | 7,215円 | 601円 |
| 年5,000km走る場合(ガソリン代を除く) | 41,215円 | 3,435円 |
| 年10,000km走る場合(ガソリン代を除く) | 55,215円 | 4,601円 |
法定費用は軽自動車税・自賠責保険(2026年11月1日から始まる24か月契約を1年分)・重量税・車検の検査手数料。走行距離ごとの額は、法定費用に消耗品・任意保険・車検の点検整備の目安を足した額で、ガソリン代は含めていない(年間の走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価で足す)。目安の前提は計算の前提と出典。
原付二種の法定費用は、軽自動車税2,400円に、自賠責保険を1年あたりに直した4,815円を加えた額です。月割りにすると601円で、税金のほかに公的に決まった支払いは自賠責保険しかありません。
固定費がこれだけ小さいので、表の年額の多くは任意保険と、走った距離に応じて増える費用です。任意保険はノリマネーの目安で年20,000円とし、それだけで法定費用の合計を上回ります。ガソリン代を入れずに、法定費用・任意保険・消耗品の目安を合計すると、年5,000kmなら41,215円、倍の年1万kmなら55,215円になります。
原付二種の維持費を費目に分ける
費目ごとの年額と計算の前提を、年5,000kmと年1万kmの2通りで並べます。
| 費目 | 年5,000km | 年1万km | 計算の前提 |
|---|---|---|---|
| 軽自動車税 | 2,400円 | 2,400円 | 軽自動車税(種別割)の年額(標準税率) |
| 自賠責保険 | 4,815円 | 4,815円 | 24か月契約 9,630円を1年分に換算 |
| 重量税 | かからない | かからない | 125cc以下にはかからない |
| 車検 | かからない | かからない | 250cc以下は車検がない |
| ガソリン代 | 燃費で変わる | 燃費で変わる | 年間の走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価(燃費は車種で大きく違う) |
| 消耗品目安 | 14,000円 | 28,000円 | オイル・タイヤなど。1kmあたり2.8円の目安 × 走行距離 |
| 任意保険目安 | 20,000円 | 20,000円 | 対人・対物無制限の単独契約、新規(6等級)の目安。年齢条件・等級・車両保険の有無で大きく変わる |
「目安」は公的な統計がない費用で、ノリマネーの前提(計算の前提と出典)。車検の行は、検査手数料(法定費用)と点検整備の目安の合計。
軽自動車税
原付二種の軽自動車税(種別割)は排気量で2段階あり、50cc超90cc以下が2,000円、90cc超125cc以下が2,400円です。どちらも標準税率の額で、住んでいる自治体の税率が違う場合もあります。125ccの車種は90cc超の区分なので、このページの年額は2,400円で出しています。
税額を決める基準日は毎年4月1日で、この日の持ち主が、その年度の分をまとめて1回納めます。そのため、新しく買うのが4月2日以降なら最初の年度は課税されず、反対に4月1日の時点で持っていれば、その年度に一度もエンジンをかけなくても1年分を納めます。納期限は市区町村の条例しだいで、手元に届く納税通知書に記載されています。原付一種から小型二輪までの税額はバイクの税金に一覧があります。
自賠責保険
原付二種の自賠責保険の区分は「原付(125cc以下)」で、50cc以下の原付や新基準原付と保険料が共通です。保険期間の始まりが2026年11月1日以降の契約では、期間ごとの保険料は次のとおりです。
| 契約期間 | 保険料 | 1年あたり |
|---|---|---|
| 12か月 | 7,730円 | 7,730円 |
| 24か月 | 9,630円 | 4,815円 |
| 36か月 | 11,480円 | 3,827円 |
原付(125cc以下)。2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約の保険料(沖縄県・離島を除く)。出典:金融庁 第153回自賠責保険審議会 資料1「自賠責保険基準料率改定の届出について」。
車検のない原付二種は、何か月で入るかを自分で決めます。表にない48か月・60か月でも契約でき、改定後は48か月で13,280円、60か月で15,030円です。60か月を5年で割ると1年3,006円で、12か月を毎年更新する7,730円との差は、1年あたり4,000円を超えます。表の3つの期間を、1年あたりの額で比べた図です。
- 自賠責保険
- 12か月契約保険料 7,730円7,730円
- 24か月契約保険料 9,630円4,815円
- 36か月契約保険料 11,480円3,827円
保険料を契約期間で割り、1年分に直した額。2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約(沖縄県・離島を除く)。
車検と一緒に更新されることがないので、満期は持ち主が自分で管理します。期限が切れた状態で公道を走れば、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金の対象となり、違反点数は6点で免許停止です。契約が切れていなくても、証明書を持たずに運転すると30万円以下の罰金の対象です。60か月のような長い契約の途中で手放したときは、保険会社で解約すると残りの期間に応じた額が手数料を引いて返り、残りが1か月未満なら返りません。
改定前と改定後の保険料を並べた表は自賠責保険の改定と期間の選び方にあります。
重量税と車検
125cc以下のバイクは、重量税の対象にも車検の対象にも入りません。車検がある251cc以上は、車検のたびに重量税2年分(13年経過前)と自賠責保険24か月分、持込検査の検査手数料を合わせた15,540円を払いますが、原付二種の法定費用に入るのは、この3つのうち自賠責保険だけです。
車検で点検を受ける決まった機会がないぶん、ブレーキやタイヤ、灯火類の点検を頼む時期は持ち主が決めます。部品を替える費用は、後で出てくる消耗品の目安に含めています。251cc以上になったときに車検で払うものの一覧はバイクの車検費用の内訳にあります。
任意保険(目安)
125ccの年額に入れている任意保険は、ノリマネーの目安で年20,000円です。想定は、初めて単独のバイク保険に入る6等級の契約で、対人賠償と対物賠償は無制限としています。実際の保険料は、何歳以上を補償するかの条件と等級、それに車両保険を付けるかどうかで、この目安から大きく上下します。等級は無事故の年が続くほど上がって割引が大きくなり、保険金を受け取ると下がります。
主な保険会社の区分では、125ccバイクは125cc以下の「原付」に入り、「二輪自動車」と呼ぶ125cc超のバイクとは保険料が別に決まります。
ファミリーバイク特約
125ccまでのバイクには、バイク保険に単独で入るほかに、家族や本人が入っている自動車保険へ「ファミリーバイク特約」を付けて備える道があります。特約で補えるのは125cc以下のバイクに限られ、契約によっては、契約した本人以外の家族が125ccを運転する場合も補償されます。この特約から保険金を受け取っても、もとの自動車保険の等級には影響しません。型は、運転者自身のけがに対する補償の広さで「自損事故型」と「人身傷害型」の2つに分かれます。
どちらが安く済むかは運転する人の年齢や家族の自動車保険の中身で変わるので、補償の内容をそろえた見積もりで比べます。見積もりの条件のそろえ方は任意保険の見積もりの比べ方にまとめています。
ガソリン代
原付二種のガソリン代は、1年に給油する量に単価を掛けて求めます。式は「1年の走行距離 ÷ 燃費(km/L)× 1Lの単価」です。燃費50km/Lの車種なら、年5,000kmで100L、年1万kmで200Lを給油する計算です。
燃費の良い車種が多いのも原付二種の特徴ですが、同じ125ccでも車種で差があります。比べるときは、発進・加速・減速・停止まで含めた走行パターンで測るWMTCモード値を使います。決まった速さで走り続けて測る定地燃費値は、加減速がないぶん良い数字が出やすいためです。燃費が40・50・60km/Lの3通りについて、走る距離ごとのガソリン代を出すと次の表になります。
| 燃費 | 年3,000km | 年5,000km | 年10,000km |
|---|---|---|---|
| 40km/L | 12,750円 | 21,250円 | 42,500円 |
| 50km/L | 10,200円 | 17,000円 | 34,000円 |
| 60km/L | 8,500円 | 14,167円 | 28,333円 |
年間の走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価。単価は仮に1L 170円とした(全国平均の値は、資源エネルギー庁「石油製品価格調査」の公表値を取り込んだら差し替える)。ハイオク指定の車種はハイオクの単価で計算する。
満タン法で自分の燃費を出す手順はガソリン代の計算方法に載せています。
消耗品(目安)
125cc以下の消耗品は、ノリマネーの目安で1kmあたり2.8円です。年間の走行距離に当てはめると、3,000kmで8,400円、5,000kmで14,000円、1万kmで28,000円になります。
| 項目 | 交換の間隔 | 1回の費用 | 年5,000km | 年1万km |
|---|---|---|---|---|
| エンジンオイル交換目安 | 3,000kmごと | 2,000円 | 3,333円 | 6,667円 |
| タイヤ交換(前後)目安 | 15,000kmごと | 20,000円 | 6,667円 | 13,333円 |
| ブレーキパッド・駆動系など目安 | 10,000kmごと | 8,000円 | 4,000円 | 8,000円 |
| 合計 | — | 1kmあたり2.8円 | 14,000円 | 28,000円 |
工賃込みの目安。乗り方・店・部品で大きく変わる。交換の間隔は走行距離だけで考え、年数による劣化は入れていない。金額は1円未満を丸めたので、項目の和と合計が1円ずれることがある。
明細のうち、交換の間隔をいちばん短く置いているのはエンジンオイルです。125ccのスクーターは小径のタイヤを履く車種が多く、タイヤの費用はサイズで決まるため、前後を替えても、太く大きいタイヤを使う大型のスクーターやスポーツ車より出費を抑えやすい傾向です。ノリマネーの目安は、スクーターとギア付きの車種を分けずに同じ額で見ています。オイルやタイヤを替える時期の考え方はバイクの消耗品にかかる費用で扱っています。
50ccの原付・250ccとの差
原付二種の維持費は、50cc以下とはほぼ同じで、126〜250ccの軽二輪とは費目ごとに差がつきます。
50cc以下の原付との差
| 費目 | 原付一種 | 原付二種 | 差(年) |
|---|---|---|---|
| 軽自動車税 | 2,000円 | 2,400円 | +400円 |
| 合計(年1万km・ガソリン代を除く) | 54,815円 | 55,215円 | +400円 |
原付一種(50cc以下)と原付二種(90cc超125cc以下)の年額(年1万km)。同じ金額の費目は省いた。差は原付二種から原付一種を引いた額。法定費用は軽自動車税・自賠責保険(2026年11月1日から始まる24か月契約を1年分)・重量税・車検の検査手数料。走行距離ごとの額は、法定費用に消耗品・任意保険・車検の点検整備の目安を足した額で、ガソリン代は含めていない(年間の走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価で足す)。原付一種・新基準原付の消耗品と任意保険は、125cc以下の目安を使った。目安の前提は計算の前提と出典。
法定費用と目安の費用のうち、50cc以下と比べて増えるのは軽自動車税だけで、2,000円が2,400円になる分、年400円の差です。自賠責保険はどちらも「原付」の区分で同じ保険料、ノリマネーの任意保険と消耗品の目安も125cc以下で共通にしています。
お金の差はわずかでも、道路での扱いははっきり分かれます。50cc以下は一般道の法定速度がどこでも30km/hで、交差点によっては二段階右折が必要、二人乗りもできませんが、原付二種は中央線や車線で区切られた道路を60km/hで走れ、二段階右折も要りません。最高出力を4.0kW以下に絞った新基準原付は、積んでいるのが125ccクラスのエンジンでも、税金と交通ルールは50cc以下の側です。出力で線を引く新基準原付の決まりは新基準原付とは、50cc以下の年額は原付の維持費に載せています。
250ccとの差
| 費目 | 原付二種 | 軽二輪 | 差(年) |
|---|---|---|---|
| 軽自動車税 | 2,400円 | 3,600円 | +1,200円 |
| 自賠責保険 | 4,815円 | 4,890円 | +75円 |
| 消耗品目安 | 28,000円 | 48,667円 | +20,667円 |
| 任意保険目安 | 20,000円 | 30,000円 | +10,000円 |
| 合計(年1万km・ガソリン代を除く) | 55,215円 | 87,157円 | +31,942円 |
原付二種(90cc超125cc以下)と軽二輪(126〜250cc)の年額(年1万km)。同じ金額の費目は省いた。差は軽二輪から原付二種を引いた額。法定費用は軽自動車税・自賠責保険(2026年11月1日から始まる24か月契約を1年分)・重量税・車検の検査手数料。走行距離ごとの額は、法定費用に消耗品・任意保険・車検の点検整備の目安を足した額で、ガソリン代は含めていない(年間の走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン単価で足す)。目安の前提は計算の前提と出典。
126cc以上の軽二輪になると、軽自動車税は3,600円、自賠責保険は軽二輪の区分で24か月9,780円に変わり、法定費用の年額は8,490円です(125ccは7,215円)。新車の届出のときに重量税4,900円も1回かかりますが、これは年額の計算に含めていません。
目安の費用も一段上がり、250ccの目安は、任意保険が年30,000円、消耗品が1kmあたり4.9円です(125ccは年20,000円と2.8円)。125ccを特約で補償している場合、250ccは特約の対象外なので、乗り換えと同時にバイク保険の単独契約を用意します。
車検がないのはどちらも同じです。原付二種は高速道路と自動車専用道路に入れないので、遠出の多い使い方かどうかも、125ccで足りるかを決める材料になります。126〜250ccに乗り換えたときの費目ごとの金額は250ccバイクの維持費にあります。
年3,000km〜1万kmで125ccの年額はどう変わるか
- 軽自動車税
- 自賠責保険
- 消耗品
- 任意保険
- 年3,000km35,615円※
- 年5,000km41,215円※
- 年10,000km55,215円※
※ガソリン代を除く
法定費用に、消耗品・任意保険の目安を足した額。ガソリン代は燃費で大きく変わるので、この図には入れていない。
原付二種の図で目に付くのは、軽自動車税と自賠責保険の部分の短さです。棒の多くは任意保険と消耗品の目安で、このうち距離で長さが変わるのは消耗品のほうです。年3,000kmの棒と年1万kmの棒の差は、走った分だけかかる費用の差で、法定費用と任意保険の部分はどの棒でも同じ長さです。
125ccの維持費を下げる見直し
法定費用が小さい原付二種で削れるのは、自賠責保険の期間、任意保険、走る量と持ち方です。変える前と後の額を並べます。
| 変えるもの | 変える前の額 | 変えた後の額 |
|---|---|---|
| 自賠責保険を12か月の更新から60か月に | 1年あたり7,730円 | 1年あたり3,006円 |
| 自賠責保険の期間を1年延ばす(24か月→36か月) | 1年あたり4,815円 | 1年あたり3,827円 |
| 任意保険を特約に切り替える | 単独契約の目安20,000円 | 家族の自動車保険の内容で決まる |
| 走行距離を半分に(年1万km→年5,000km) | 消耗品の目安28,000円 | 消耗品の目安14,000円 |
| 排気量を90cc以下にする | 軽自動車税2,400円 | 軽自動車税2,000円 |
前提:自賠責保険は2026年11月1日から始まる本土の契約の額、軽自動車税は標準税率です。任意保険と消耗品の額は、ノリマネーが置いた目安です。
人によって金額が大きく変わるのは任意保険で、運転者の年齢の条件、等級、車両保険の要不要が保険料を動かします。家族が自動車保険に入っていれば、ファミリーバイク特約と単独のバイク保険を同じ補償内容で比べられます。
走る費用は距離に比例して積み上がり、タイヤの空気圧の不足は燃費とタイヤの減りに、急な加速は燃費に響きます。使わなくなった原付二種を手元に置いたまま4月1日を越すと、その年度の軽自動車税2,400円がかかるので、年度内(3月31日まで)に市区町村で廃車を届け出ておけば、翌年度からは課税されません。排気量を問わない節約の考え方は維持費を下げる方法のまとめで読めます。
原付二種の決まりと必要な免許
| 項目 | 原付二種(50cc超125cc以下・最高出力4.0kW超) |
|---|---|
| 運転できる免許 | 小型限定普通二輪・普通二輪・大型二輪の各免許(小型限定は16歳から) |
| 普通自動車免許・原付免許 | 運転できない |
| 高速道路・自動車専用道路 | 通行できない |
| 一般道の法定速度 | 中央線か車線の区分がある道路は60km/h(上下線が分離された道路も同じ)、ほかの一般道は30km/h |
| 二段階右折 | しなくてよい |
| 二人乗り | 二輪免許の取得から1年以上で、後ろの人の座席と足を置くステップがある車両ならできる |
| ナンバープレートの色 | 黄色か桃色 |
| 車検・重量税 | なし |
前提:法定速度は2026年9月1日から施行の改正に沿った値です。出力4.0kW以下の新基準原付は、この表ではなく50cc以下の原付の決まりに従います。
125ccの原付二種を運転できるいちばん小さな免許が、小型限定普通二輪免許です。クラッチ操作のいらないスクーターしか乗らないなら、AT限定の免許で足ります。車の免許(普通自動車免許)だけの人は、先に二輪の免許を取る必要があります。教習所での取り方と費用の見方は小型限定普通二輪免許の取り方と費用に、原付免許から大型二輪免許までの区分は免許の種類と乗れる排気量に分けて載せています。
よくある質問
90cc以下の原付二種を選ぶと、維持費は下がりますか?
下がるのは軽自動車税だけで、50cc超90cc以下は2,000円、90cc超125cc以下は2,400円です。自賠責保険は125cc以下でひとつの区分なので変わらず、ノリマネーの任意保険と消耗品の目安も同じ額で計算しています。
125ccバイクで高速道路は走れますか?
走れません。原付二種は高速道路にも自動車専用道路にも入れないので、通勤や移動の道筋を一般道だけで組めるかどうかが選ぶときの前提になります。
125ccバイクで二人乗りはできますか?
一般道ならできます。二輪免許を取ってから1年以上たっていることと、後ろの人が座る座席と足を置くステップが車両にあることが条件です。同じ125ccクラスでも、新基準原付は一人乗りに限られます。
家族の自動車保険で125ccを補償できますか?
125cc以下のバイクはファミリーバイク特約の対象なので、家族が入っている自動車保険に付けられれば、125ccも補償できる場合があります。保険金を受け取っても元の自動車保険の等級に響かない点も、単独のバイク保険と比べるときの材料です。
50ccの原付から125ccに乗り換えると、何が変わりますか?
ノリマネーの計算で増えるのは、軽自動車税の年400円(2,000円から2,400円)だけです。大きく変わるのは道路での決まりで、中央線か車線の区分がある道路の法定速度が60km/hになり、二段階右折は要らず、条件を満たせば二人乗りもできます。運転できる免許は、小型限定普通二輪免許以上に限られます。
125ccのスクーターとギア付きの車種で、維持費は変わりますか?
軽自動車税と自賠責保険は排気量の区分で決まるので、同じ125ccなら車体の形では変わりません。違いが出るのは交換する部品で、スクーターは駆動ベルト、ギア付きの車種はチェーンやスプロケットが中心です。ノリマネーの消耗品の目安は、形で分けずに同じ額で計算しています。
このページの出典
- 総務省「自動車関係税制の概況等」(軽自動車税(種別割)の税率)
- 総務省「軽自動車税の概要」
- 総務省「地方税制度|自動車税・軽自動車税」
- 総務省「新基準原付について」
- 近畿運輸局「二輪自動車の手続き」
- 金融庁 第153回自賠責保険審議会 資料1「自賠責保険基準料率改定の届出について」
- 三井住友海上「自賠責保険料」(2026年11月1日以降始期契約・本土用)
- 国土交通省「もしも、自賠責保険・共済に加入していないと」
- 国土交通省「自賠責保険・共済 よくあるご質問」
- 国税庁 タックスアンサー No.7192「自動車重量税のあらまし」
- 国土交通省 自動車重量税額表(新車新規登録等時)
- 国土交通省 自動車重量税額表(継続検査等時)
- 国土交通省「自動車の登録・検査の法定手数料変更について(令和8年4月1日)」
- 国土交通省「自動車検査証の有効期間」
- 道路交通法施行令(e-Gov 法令検索)
- 道路交通法(e-Gov 法令検索)
- 警察庁 新基準原付の案内
- 警視庁 AT二輪免許の案内
- 日本損害保険協会 そんぽ相談ガイド 問23
- 損保ジャパン バイク保険パンフレット
- 三井住友海上「ファミリーバイク特約」
- スズキ 環境情報の説明(燃費の表示)
- 資源エネルギー庁「石油製品価格調査」
金額は2026年10月24日時点のものです。