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バイク通勤と電車通勤、どちらが安い?定期代と維持費を月額で比べる方法

この記事の要点

  • 電車は定期代、バイクは維持費を、どちらも月額にそろえて比べます
  • 通勤のためにバイクを持つなら維持費の全部、もともと持っているなら走って増える分だけを比べます
  • 通勤手当・駐輪場代・雨の日の移動も、比べる前に金額にしておきます

バイク通勤にすると交通費が浮く、と考える人は多いのですが、バイクには乗らなくてもかかる費用があります。電車の定期代と比べるときは、両方を月額にそろえて並べます。

比べる前に決める3つのこと

  1. 片道の距離と、月に通勤する日数:ガソリン代と消耗品の費用はここで決まります。
  2. 通勤のためにバイクを持つのか:新しく持つなら、税金や保険も通勤の費用です。もともと持っているなら、通勤で増えるのは走る分の費用だけです。
  3. 雨の日にどうするか:雨の日だけ電車にするなら、その日の運賃も足します。

電車の費用

電車の費用は、ほぼ定期代だけです。3か月や6か月の定期を使っているなら、金額を月数で割って月額にします。

会社から通勤手当が出る場合は、自分で払う分だけを比べます。手当の出し方(電車の定期代で出るのか、距離で出るのか、バイク通勤でも出るのか)は会社によって違うので、就業規則で確かめます。

バイクの費用

バイクの維持費は、性質の違う2つに分けて考えます。

分け方中身通勤で変わるか
持っているだけでかかる費用軽自動車税・自賠責保険・任意保険・車検(251cc以上)変わらない
走るほど増える費用ガソリン代・消耗品通勤の距離に比例して増える

職場や駅に駐輪場代がかかる場合は、これも足します。

通勤で走る距離の出し方

片道の距離 × 2(往復)× 月の出勤日数 × 12か月 = 年間の通勤距離

片道10kmを月20日なら、10 × 2 × 20 × 12 = 4,800kmです。

計算例(仮の数字)

片道10km、月20日の通勤のために、新しくバイクを持つ場合です。数字は計算の流れを示すための仮のもので、実際の金額は車種と条件で変わります。

項目月あたり
持っているだけでかかる費用(年45,000円)3,750円
ガソリン代(年4,800km、燃費40km/L、1L 170円)1,700円
消耗品(1kmあたり4.2円)1,680円
職場の駐輪場代2,000円
バイクの合計9,130円
電車の定期代(自分で払う分)10,000円

この例では、バイクのほうが月870円ほど安くなります。ただし、定期代が通勤手当で全額出るなら、電車で自分が払う分は0円です。その場合、バイクの費用はそのまま持ち出しになります。

もともとバイクを持っている人なら、比べるのは走るほど増える費用(この例では月3,380円)と駐輪場代だけです。

数字に出にくい違い

  • 時間:道がすいていればバイクのほうが早いこともありますが、乗り換えの少ない電車のほうが早い区間もあります
  • 天気:雨や雪の日は、雨具の用意が要り、路面も滑りやすくなります
  • 疲れ:電車では本を読んだり休んだりできますが、運転中はできません
  • 事故のリスク:毎日走るぶん、事故にあう機会も増えます。任意保険は欠かせません

通勤に使う前に確かめること

  • 会社がバイク通勤を認めているか(届け出や許可が要る会社もあります)
  • 通勤手当がバイク通勤でも出るか、どう計算されるか
  • 任意保険の契約内容が、通勤に使う前提になっているか(保険会社に確かめます)
  • 職場や駅の近くに、バイクを停められる駐輪場があるか

ノリマネーで計算する

車種ページの「走る距離とガソリン単価で計算する」に年間の通勤距離を入れると、その距離での維持費が月額で出ます。候補を探すときは、トップページで月の予算と年間の走行距離から、予算内の車種を見られます。

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