排気量別 ・ 更新
大型バイクの維持費400cc以下と比べて増えるもの、変わらないもの
この記事の要点
- 軽自動車税・重量税・自賠責保険は、251cc以上なら排気量で変わりません
- 増えやすいのは、任意保険(とくに車両保険)、ガソリン代、タイヤなどの消耗品です
- 乗るには大型二輪免許が必要で、取得できるのは18歳からです
大型バイクは維持費が高いと思われがちですが、税金や自賠責保険は400ccと同じです。差がつくのは、乗り方や保険の入り方で変わる費用のほうです。
排気量で変わらない費用
251cc以上のバイクは、すべて「小型二輪」という同じ区分です。そのため次の費用は、400ccでも1,300ccでも同じ金額です。
| 費用 | 金額 |
|---|---|
| 軽自動車税(年) | 6,000円(標準税率) |
| 重量税(車検ごと・2年分) | 3,800円(13年経過前) |
| 自賠責保険(24か月) | 9,640円(2026年11月1日以降に始まる契約) |
| 検査手数料(持込検査) | 2,100円 |
二輪の重量税は、車体の重さでは変わりません。
大型で増えやすい費用
- 任意保険:車両保険を付けると、車両の価格に応じて保険料が大きく上がります。対人・対物だけなら差は小さいこともあります
- ガソリン代:燃費が下がりやすく、ハイオク指定の車種も多くなります。計算のしかたはガソリン代の計算方法で解説しています
- タイヤ:太く大きいタイヤは1本あたりの価格が高く、減りも早くなりがちです
- 車検の整備費用:部品の価格が高い車種では、交換する部品が同じでも費用が増えます
比べるときは「排気量」より「燃費・燃料・保険」
同じ大型でも、燃費が良くレギュラー指定の車種と、燃費が悪くハイオク指定の車種では、走るほど差が開きます。年間の走行距離が多い人ほど、燃費と燃料の種類を重視して選ぶと維持費を抑えられます。
任意保険は年齢や等級で大きく変わるので、候補が決まったら同じ条件で見積もりを取って比べます。見るべき点は任意保険が人によって違う理由にまとめています。
必要な免許
400ccを超えるバイクに乗るには、大型二輪免許が必要です。取得できるのは18歳からです。免許の全体像はバイクの免許の種類を見てください。
出典
- 総務省「自動車関係税制の概況等」(軽自動車税(種別割)の税率)
- 国土交通省 自動車重量税額表(継続検査等時)
- 金融庁 第153回自賠責保険審議会 資料1「自賠責保険基準料率改定の届出について」
- 国土交通省「自動車の登録・検査の法定手数料変更について(令和8年4月1日)」
- 道路交通法(e-Gov 法令検索)
金額は2026年10月24日時点。改定があれば書き直す。
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